こんにちはーガリ勉です。
〈積み立てNisaで資産を増やす方法〉シリーズで解説していきます
第一回は積み立てNisaとは?
その前に【何で積み立てNisaを勧めるのか】だけお話します
【何で積み立てNisaを勧めるのか】
- 私自身積み立てNisaを利用して資産を増やせているから
- 2022年11月現在63万円の含み益が出ている
- 後述するが、積み立てNisaにより63万円の20%(税金)=12.6万円分お得
- 20年後には100万円以上も税金がお得になるかも!
本当に早く始めて良かった!と思っているのでオススメしています。
毎月実績も公開しています
4年間のリターンは30%を超えています
では本題ですが、こんなことで悩んでる初心者向けの記事です
- これから投資を始めるんだけど何からはじたらいいんだろう
- 積み立てNisaって結局何?
- やってみたいから勉強したいんだけど教えてくれる人がいない…
これに対する私の考えですが
- 積み立てNisaは本当にいい制度!
初心者が投資を始めるなら積み立てNisaから始めるべき!って自信を持ってオススメできるよ - 投資で老後資金を貯めるにしてもFIREを目指すにしてもみんなが最初に取り組むべきなのがこの積み立てNisa
こんな意見もありますよね
「銀行にお金を預けておいても全然増えないしもったいないなぁ」
「投資してみたいけど家族に反対されてるし…」
「周りに聞ける人いないから始められない」
この気持ち
めちゃくちゃ分かります!!
〈積み立てNisaで資産を増やす方法〉シリーズを全て読めば積み立てNisaのことが良く分かり、資産を増やすのに必ず役に立つでしょう
この積み立てNisa、私が知っている中で最もローリスクハイリターンな上に難しいことをする必要がないんです
初心者でも分かるように丁寧に説明するので、勉強して実際に積み立てNisaを始めましょう!
積み立てNisaの特徴
積み立てNisaとは
積み立てNisaとは少額投資非課税制度のこと
でも難しい名前はすぐ忘れてOK(笑)
まずはこれだけ覚えましょう
積み立てNisaは投資商品の名前ではなく国が行っている税金の制度
積み立てNisaは株、投資信託、FX、不動産など投資商品の仲間ではないってこと
2023年1月から18歳以上で利用可能となります(それ以前は20歳以上)
- この制度で年間最大40万円まで投資信託が買える
- 最長20年、合計800万円まで投資可能
- 積み立てNisaは18歳以上で利用可能
- Nisaとは併用できないが切り替えはできる
Nisaと積み立てNisaの違いは今は覚えなくて良いです
Nisaの方がリスクが高く、積み立てNisaの方がより初心者向けとだけ覚えておきましょう
メリット
運用益が非課税
これが全てと言ってもいいでしょう。
通常だと投資で利益がでると約20%の税金がかかります。
これが積み立てNisaを利用すると税金が全て0円になります。
*冒頭:私が投資している投資について
利益の20%分お得というのはこのためです
私のシミュレーションだと積み立てNisaを利用することで税金200万円以上が0円になる計算です
積み立てNisaは利益に対して税金がかからないのが最大のメリット!
*計算方法(とばしてもOK)
過去100年の中で最もリターンが低かった20年間を切り取ると年利4%程度
年間最大枠40万円を20年間年利4%で運用すると約87万円
20年間なので87万×20年に元本の800万円を引いた940万円が増えた金額
この940万円に通常20%の188万円の税金がかかる
投資金額が自由
100円から投資可能な証券会社も多い
iDeCoという同じく税金が優遇される投資制度があります
iDeCoは月5000円からで年の途中で掛け金を変えられない
対して積み立てNisaは年40万以内なら積み立て額自由で実は0円でもOK
つまりとりあえず開設しておくだけでも問題ありません
- 少額から投資可能
- 口座を開設しても投資を強制されるわけではない
積み立てNisaは気軽に始められるといえます
ポイントが貯まる
クレジットカードで支払うとポイントが貯まる証券会社もあるのでぜひ活用しましょう
*楽天証券と楽天カードの組み合わせやSBI証券と三井住友カードの組み合わせなど
0.2~1%程度だけど20年間このポイントを再投資し続けるとびっくりするくらい大きな差になるよ!
売却自由
「20年」ずっと持ち続ける必要はありません
例)
子供が0歳の時に学資保険代わりに始めて20年で1000万貯めたかったところ、16年目で1500万円になってしまったから1000万円分だけ売却しておきたい
だって自分の資産なんだから売って現金にするのも、その現金を引き出すのも自由なのは当たり前でしょ?
似た制度だと
ジュニアNisaは成人するまでお金を引き出せないよ!
もし引き出すならジュニアNisaを解約しなきゃだから全部売却して全額引き出すことになるね
iDeCoは老後資金用の制度だから60歳まで受け取れないよ!
繰り返しになりますが積み立てNisaは気軽に始めて自由に終わらせられる!
デメリット
限られた投資信託しか投資できない
投資先は通常のNisaより限られています
とはいえ、国が厳選した基準を満たしたものの中から選ぶことになります
怪しい投資先や銀行の窓口などで紹介されるぼったくり商品を買わされるリスクがなくなるメリットもあります
- 国が厳選した中から自分で選んで買う
- これは購入時手数料無料などの基準を満たした商品
- 逆に言うと変な投資先を除外してくれている
元本割れすることがある
これは投資である以上リスクがあるのは当然です。
当然なのですが
おそらくこれから始める方は元本割れが一番怖いのではないでしょうか?
これに対しては「元本割れしている時に売却しないでください」としか言えません
世界経済は上がったり下がったりしながらゆっくりと成長しています
そして年数を重ねるほど複利の力が働きます
過去にはリーマンショックや直近ではコロナショックなど株価が急落することもありました。
しかし、長期で見ると右肩上がりになっています
15年以上続ければ元本割れのリスクは著しく少ないといえるでしょう
- 一時的な元本割れはしても良い
- 大切なのは元本割れしている時に売却したり投資を終わりにしないこと
- 世界経済はゆっくり成長
- 長く続けるほど複利が働く
コロナショックでは株価が40%も下落した!
でもコロナショックより4~5年前の水準に戻っただけで20年前から見ると何倍にも増えている
実は株価が低迷している時期に積み立てられるのはラッキー!株価が戻った時にブーストかかったように資産が増える
元本割れ(損)したときに税金が安くなる制度が使えない
積み立てNisaでは損益通算・繰越控除という制度が使えません
これは「ふ~ん」と思って聞いてください
元本割れしている時に売却しないのが鉄則だからです
元本割れしている時に売却すると二重で損をするってことですね
まとめ
- 積み立てとは国が行っている投資の制度
- 年間40万円×20年間の投資枠
メリット
- 利益が出た時の税金が0円
- 少額から投資可能
- クレジットカードなどのポイントが貯まる
- 自由に売却できる
デメリット
- 投資先が限られている
- 元本割れのリスクがある
- 損益通算・繰越控除ができない
積み立てNisaについて完璧とはいかないまでも、少しは分かっていただけましたか?
もしかしたら近いうちに年間の上限額や20年の期間が変更になるかもしれません。
次回は【積み立てNisaのシミュレーション】について解説します
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