はじめに
今回は「新しいIPOセカンダリー投資のやり方」をテーマに、実際に私が購入した銘柄を紹介していきます。
従来のセカンダリー投資は投資家自身の経験や勘に頼る部分が大きいですが、今回は少し実験的な試みをしました。

それはChatGPT(AI)に条件を入力し、IPO銘柄を選んでもらうという方法です。
8/19に購入、8/22執筆時点での損益も載せています。
結論を言うと3日後の時点では赤字ですが、もう少し様子をみたいところです。
うまくいけば投資の概念を変える可能性のある画期的なアプローチですが、同時にリスクも高い挑戦になります。この記事では、そのやり方と実際の購入記録を紹介します。
IPOセカンダリー投資とは?
まず簡単に整理すると、IPOセカンダリー投資とは新規公開株(IPO)が上場した後、市場で株を購入する投資手法です。
- 抽選に外れても購入できる
- 上場直後の大きな値動きを狙える
- 短期で大きなリターンを得られる可能性がある
- ただし初値天井のリスクもある
特に2024年以降はIPO件数が増えており、投資家からの注目度も高まっています。
今回の実験的な銘柄選定方法
今回の私の銘柄選定は
ChatGPTに条件を入力し、推奨された銘柄を実際に購入
という実験的な手法をとりました。
選定条件は以下の通りです。
- 直近IPO銘柄
- 成長産業に関連していること
- 将来的な市場拡大の可能性がある分野
そして、AIが選んだ銘柄が以下の4つです。
\ 筆者も新Nisaで使用中/
実際に購入したIPOセカンダリー銘柄
2025年8月20日、私は以下の4銘柄を単元未満株で数株ずつ購入しました。日経平均株価が大幅に上昇している状況だったため、高値掴みリスクも承知のうえでの挑戦です。
1. ZenmuTech

データセキュリティ関連のIPO銘柄。情報管理の需要が高まっている分野で、成長余地に期待。
8650×5株=43250円分
3日後→+250円
2. デジタルグリッド

エネルギー分野の次世代プラットフォームを提供。再生可能エネルギー関連株として注目度大。
11820×3株=35460円分
3日後→-2370円
3. ウェルネスコミュニケーション

医療・健康分野のデータ活用企業。人口減少と高齢化社会において需要が拡大すると考えています。
3400×8株=27200円分
3日後→-960円
4. 北里コーポレーション

医療・バイオ系の研究支援を行う企業。安定したニーズがあり、長期的に成長が見込まれる。
1620×6株=9720円分
3日後→-564円
売買ルール(利確・損切り条件)
今回の購入については以下のルールを設定しました。

- 利確条件:株価が20%上昇するごとに少量ずつ売却
- 損切り条件:株価が10%下落した時点で損切り
リスクを抑えつつ、実験的にAI選定の有効性を検証していきます。
今後の値動きと展望
購入したタイミングが日経平均爆上げの日だったため、高値掴みの可能性が高い点は否めません。
ただし、長期的には各銘柄が属する業界の成長性に期待している部分もあります。

この実験でうまく利益が出せれば、AIを使った投資銘柄選定の新しい可能性が見えてくるかもしれません。
まとめ
今回は「IPOセカンダリー投資のやり方」を解説しつつ、実際にAI(ChatGPT)で選んだ銘柄を購入した体験を紹介しました。
- IPOセカンダリー投資は、抽選に外れても狙える魅力的な手法
- AIによる銘柄選定は実験的だが可能性がある
- 利確・損切りルールを明確にしてリスク管理を徹底することが大切
今後も定期的に銘柄の値動きや結果を報告していきますので、ぜひチェックしてみてください。
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